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2005年12月 1日 (木)

ジェネリック医薬品

新薬を処方されていても、薬局の窓口でジェネリック医薬品を希望される患者様が、少しずつ増えてきました。

増えた・・・と言っても、総数でも数人程度ですが。

ジェネリック医薬品は、新薬メーカーが開発して何年か経って特許が切れたものを、他のメーカーがその成分と同じものを合成して販売するものです。

理論的には成分の含量も、効き目も一緒ということになります。

CMでも、たくさんPRされているせいか「安い値段で、同じ薬」という概念が少しずつ浸透しつつあるように感じます。

それが、同成分、同含量でも、効き目は一緒ではないと私は思っています。

仮に同含量だとしても、胃や腸で溶解する速度や、吸収の度合い、血中に移行する度合いに違いがあるものもありますし、製剤技術が一定な状態でなく、錠剤ごとに含量が違っているものだってあります。

それが証拠に、同じ薬のハズなのに、厚生労働省が定める「薬価基準」(医療用薬の価格表)で4段階も5段階もあるものもあります。

もちろん、新薬と同水準のジェネリック医薬品があることも理解しています。

開発費のかかっている新薬が高いのは、ある程度理解できますが、コピーして作っているジェネリック医薬品の価格に何段階もの差があるのは、どういうことなのでしょうか?

私どもの使命は、ジェネリック医薬品を希望される患者様には、ジェネリック医薬品のメリット・デメリットを公正に伝え、患者様の意思で、患者様にとって最も適切な判断をしていただくことと考えています。

12月 1, 2005 at 10:49 午後 仕事・会社 |