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2006年4月21日 (金)

お薬手帳

以前からも「お薬手帳」を希望される方にはお渡ししておりましたが、この4月から乳幼児の方を中心に積極的にお勧めしております。

20060421 もともと厚生労働省の考えでは、ソリブジン事件以降、薬の飲み合わせによる不幸な事件を防ぐために、医薬分業を推し進めたのですが、結局、院内で投薬する病院も相当数あり、うまくいきませんでした。

それに医院の横にある薬局に行くのが当たり前になってきていて、他院からの併用薬を完全に掌握することができなくなってしまいました。

そこで苦肉の策として「お薬手帳」を導入して、他院からの薬を記入してチェック機能を高めようとしたのです。

もちろん、完全に「面分業」が定着していれば必要なかったことです。

私が、今まで「お薬手帳」を積極的に勧めていなかったのは、他の病院・医院の処方箋も一緒に持ってきていただいて、当初厚生労働省もやろうとしていた「薬剤師による患者様の処方薬の一元管理」を目指していたからなのです。

ですが・・・

特に慎重な薬剤管理が必要な乳幼児の方には、この「お薬手帳」による医療機関相互の情報共有が必要だと感じまして、発行を促進することにしたわけです。

決して、あきらめたわけではないのですが、こうでもしないといけないほど「囲い込み」をする医療機関が増えてきたということかも知れません。

これからも、患者様に最善な薬物治療を目指していきます。

4月 21, 2006 at 09:35 午後 仕事・会社 |