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2006年6月 9日 (金)

シンドラー・エレベーター

最近、エレベーターに乗ると、思わずメーカー名を確かめてしまいます。

今のところ「schindler」と記載されたものはありませんでした。

日本でのシェアは1%ぐらいらしいので、100箇所のエレベーターに乗って1箇所みつかる計算になりますから、なかなか乗る機会は少ないのだと思います。

かつて、バンコクで1回エレベーターに閉じ込められたことがありますし、ハワイのホテルのエレベーターが1階に止まったときに下がりすぎて50cmぐらい段差が出来てしまったことがありました。

ニュースを見ていると、外国ではエレベーターは単なる移動手段に過ぎず、階から階へと移動できれば、それでいい・・・みたいなところがあるそうです。

日本では、エレベーターにも「乗り心地」とか「静粛性」まで求めて作られているのだそうです。エレベータの床と建物の床との段差はミリ単位で調整されているそうです。

日本人の「緻密さ」、「繊細さ」。

常々日本人は「緻密すぎる」、「繊細すぎる」と思うところもありますが、こと安全対策においては、この日本人気質は有益に働くようですね。

6月 9, 2006 at 09:42 午後 ニュース |