シンドラー・エレベーター
最近、エレベーターに乗ると、思わずメーカー名を確かめてしまいます。
今のところ「schindler」と記載されたものはありませんでした。
日本でのシェアは1%ぐらいらしいので、100箇所のエレベーターに乗って1箇所みつかる計算になりますから、なかなか乗る機会は少ないのだと思います。
かつて、バンコクで1回エレベーターに閉じ込められたことがありますし、ハワイのホテルのエレベーターが1階に止まったときに下がりすぎて50cmぐらい段差が出来てしまったことがありました。
ニュースを見ていると、外国ではエレベーターは単なる移動手段に過ぎず、階から階へと移動できれば、それでいい・・・みたいなところがあるそうです。
日本では、エレベーターにも「乗り心地」とか「静粛性」まで求めて作られているのだそうです。エレベータの床と建物の床との段差はミリ単位で調整されているそうです。
日本人の「緻密さ」、「繊細さ」。
常々日本人は「緻密すぎる」、「繊細すぎる」と思うところもありますが、こと安全対策においては、この日本人気質は有益に働くようですね。