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2007年2月27日 (火)

タミフルと異常行動

最近、ニュースで「タミフル服用後に異常行動が発生」と報じられています。

特に若い人に見られているようです。

若者に多発するというエビデンスはありませんが。

医薬品には全て「添付文書」という、いわゆる説明書が同封されています。

タミフルの添付文書を確認すると、副作用の項に

「(頻度不明)精神・神経症状(意識障害、異常行動、譫妄、幻覚、妄想、痙攣等)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、観察を十分に行い、症状に応じて適切な処置を行うこと。」

と記されています。

薬物が人体にとって異物である以上、何がしかの不都合な作用が生じる可能性自体は否定できないと思いますが、タミフルを服用したことによって、死なずに済んだ方も、かなりの数に上ると思います。

私個人の意見としては、間違っても、世論やマスコミ報道に押されて、「製造中止」なんてことにならないように願います。

現在の医療用医薬品の中で、インフルエンザにはタミフルが特効薬であることは事実ですから。

鳥インフルエンザにも効果が期待され、国家備蓄しているぐらいです。

その理屈なら「蕎麦アレルギー」で亡くなる方がいるんだから、全国から「蕎麦屋」を禁止しよういうのと、大して変わらないようにも思えます。

この薬の製薬メーカーと厚生労働省とが合同で、検討を開始するということなのですが、現段階で我々ができること・・・は

医師には、今までにも増して「リスクと、ベネフィット」を熟考して処方していただく。

我々も、今までにも増して、この薬の有用性や、副作用の生じる可能性を説明させていただく。

とは言っても、実際のところ「注意してください」としか言いようがないようにも感じますが。。。

ただ言えることは、もし私がインフルエンザに罹ったら、迷わず「タミフル」を服用するということです。

2月 27, 2007 at 11:08 午後 ニュース, 仕事・会社 |