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2008年2月 1日 (金)

注意文書

タミフルの服用と異常行動との関係について、12月になって、やっと厚生労働省から見解が出されました。

結局、はっきりとした因果関係は出ず、10代には「原則」禁止という見解で、以前と全く変わっていません。

長い間、検討したのは何を検討したのでしょうかねぇ。。。

タミフルを製造している会社から、患者様用のペーパーを頂いています。

200801311

20080131

写真では分かりにくいと思いますので、文字にしてみます。

 

「タミフルを服用される患者様・ご家族・周囲の方々へご理解いただきたいこと」

1.10歳代の患者様はタミフルの服用は原則としてできません。

タミフルとの関連は今のところ不明ではありますが、タミフルを服用後に異常行動などの精神・神経系症状を起こし、転落等の事故に至った報告の大半が10歳代の患者様でした。そのようなことから、もともと持っている病気がインフルエンザ感染により重症化する危険性が知られている患者様を除き、原則として10歳代の患者様はタミフルの服用はできません。

2.幼児・小児(10歳未満)の患者様は、万が一の事故を防止するための予防的な対応として、タミフルによる治療が開始された後、自宅において療養を行う場合は、次のことにご配慮下さい。

*異常行動の発現のおそれがありますので、少なくとも2日間、保護者の方は、お子様が一人にならないように配慮をお願いします。

*インフルエンザウイルスによるインフルエンザ脳症などでも、同じような異常行動などの症状があらわれることがあります。インフルエンザ感染症と診断され治療を開始した後は、タミフルを服用していなくても、異常行動に十分注意してください。

<異常行動などの精神・神経症状とは>

普段と違うとっぴな行動をとる、うわごとを言ったり興奮したりする、意識がぼんやりする、意識がなくなる、幻覚が見える、妄想、けいれん等。

その他の副作用としてまれに消化器症状(腹痛、下痢、嘔吐等)、皮膚症状(発疹、じんましん等)が現れることがございます。

その他、何か気になることがあれば医師、薬剤師にご相談ください。

 

と書かれています。

要するにタミフルの影響なのか否か、検討の結果、有意差が出ず、10歳代に異常行動が多かったから原則禁止にし、投与を受けるかどうかを患者様やご家族に判断してもらうという、極めて「歯がゆい」結論になりました。

私の意見としては、タミフルはやはりインフルエンザの重症化を防ぎ、脳症などに移行するリスクを確実に下げることのできる薬剤で、早期に服用開始すべきと思っています。

私がインフルエンザに罹ったら、迷わず服用します。

2月 1, 2008 at 11:29 午後 仕事・会社 |